歩くこと、そして神奈川県がアホみたいに好きです。
by akrkak
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海老名市南部と周辺の旅 みやげ話

2019.03.02.sat



 海老名サービスエリアの名物はメロンパンだとか。あまり予備知識もなく目の前にあったメロンパンを購入しました。


第197回・神奈川徒歩々旅
海老名市南部と周辺の旅 みやげ話





①
 徒歩で高速道路に侵入した私です。超人気サービスエリア、「EXPASA 海老名」。せっかくなのでみやげ物でもと物色しました。館内は人がたくさんなので写真は一枚もありません。


②
 なんとシンプルな包装でしょう。給食のパンの包装を思い出します。


③
 緑色の「メロンパン」です。給食のパン、緑色とくれば懐かしいのは机の奥から発掘された「カビパン」。さて。


④
 海老名サービスエリアには3つの有名なメロンパンがあるのだそうです。私が購入したのは「Hakone Bakery - Select -」のメロンパン。外はしっとり、中はスタンダードなメロンパンの食感にメロンクリームが入っているもの。おいしいですよ。見た目は夕張メロン、いや、わが家のごちそうだったプリンスメロン。 磯野ワカメの彼氏が「メロンパンは嘘つきだ」なんて言っていたけれど、これならどうだ!



* * *


 ほかには同じ上り線の「成城石井」のメロンパン、下り線の「ぽるとがる」のメロンパンがあるとのこと。どうやら下り線のメロンパンが一番人気のようです。
 「Hakone Bakery - Select -」には「海老名カレーパン」なる、海老フライをカレーパンにドッキングした名物があるそうです。ほかにも海老に因んだ名物もありそれらも魅力的……。海老名市役所でゲットしたガイドブックを帰宅後に読んで知りました。旅先の情報を帰宅後に得てどうするのさ。後悔するのさ。


Hakone Bakery - Select - メロンパン:280円
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by akrk0911 | 2019-03-10 07:00 | みやげ話 | Comments(0)
海老名市南部と周辺の旅 #6

2019.03.02.sat

 海老名市南部の旅は綾瀬市で遺跡を見学したあと、再び市境を越えます。





第197回・神奈川徒歩々旅
海老名市南部と周辺の旅 #6





①
 ここはまだ綾瀬市です。ここから先は県道22号、先日の杉田周辺ぶらり旅で歩いた道です。左は県道22号のバイパス(横浜方面)。右は県道22号の伊勢原方面です。


②
③
 用田橋際交差点を直進し(県道22号)再び市境を越えます。でも、海老名市に戻るのではなく今度は藤沢市です。
 目久尻川に架かるこの「用田橋」は海老名市、綾瀬市と藤沢市の境です。地図をよく見ると市境は橋の近くで途切れています。境界が未確定なのかな?
 橋の右は海老名市、左は海老名市。橋を渡れば藤沢市です。


④
 藤沢市に向けて歩き、振り返って「さようなら海老名市」と言っても、私が歩いているのは綾瀬市でした。


⑤
 用田橋から上流を望みます。写真の左(右岸)は綾瀬市、右(左岸)は藤沢市です。奥に見える橋は県道22号のバイパス、手前の構造物は目久尻川水管橋。


⑥
 橋を渡って藤沢市の用田橋バス停。今回のゴールはここに設定していました。でも、バスが来るまで20分以上あります。


⑦
⑧
 ただバスを待つのもなんなので少し歩きました。


⑨
 用田交差点は中原街道の県道45号との交差点。


⑩
 ここは「用田の辻」。中原街道と交差するここまで歩いてきた道はどうやら、戸塚から大山へ向かう「大山街道(柏尾通り大山道)」だったようです。斜向かいには不動明王像の道標があったようですが見逃しました。


⑪
 今度こそ終了。ここからは横浜市営地下鉄の湘南台駅行きのバスもあるのですが少々待ち時間があるので、用田橋から乗る予定だった小田急江ノ島線の長後駅行きのバスに乗りました。



* * *


 海老名市に始まり綾瀬市、藤沢市をちょこっと歩く旅でした。距離は短い旅でしたがバラエティに富んだ楽しい旅でした。
 このあと長後駅から湘南台駅まで一駅電車に乗るのもつまらないので、歩いてしまいました。


行程:→用田橋→用田の辻→用田辻バス停
歩行距離:11.80km 歩行時間:4時間32分
交通費:1,100円
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by akrk0911 | 2019-03-09 07:00 | 県央の旅 | Comments(3)
海老名市南部と周辺の旅 #4

2019.03.02.sat



 高速道路から低速道路に戻りいつも通りの徒歩々旅に。史跡としての魅力もある、因縁(?)のある天然記念物をふたつ見ます。


第197回・神奈川徒歩々旅
海老名市南部と周辺の旅 #4





①
 次の目的地へ効率よく行けそうなので急きょ「杉久保第一児童公園」を通ることにしました。


②
 杉久保第一児童公園の、この写真を撮った場所の右側には展望台のようなものがあるのですが、そこからは右端に写っている家しか見えないようです。かつては好展望台だったのでしょう。


③
 公園内には「有馬水道記念碑」がありました。写真をあとで見ようと現場では目を通さなかったのですが、写真では全然読み取れませんでした。
 ネットで検索したのですが、どういう碑なのかわかりませんでした。


④
 杉久保第一児童公園から一本道を下ると椿地蔵です。


⑤
 こちらにあるツバキは海老名市指定天然記念物の「椿地蔵のツバキ」です。


⑥
 悲しい逸話があります。
 300年ほど前のこと、名医の誉れ高い半井驢庵(なからいろあん)に診てもらおうと驢庵の屋敷へと向かう親子がいました。病気の娘はこの辺りで驢庵に診てもらうことなく亡くなったそうです。娘の供養にと建てられた地蔵堂と植えられた椿。その椿はつぼみをつけ、色づくのですが開花することなく落ちるのだそうです。
 娘の命が宿ったのだろうと言い伝えられているそうです。

 玉椿 咲かずに落ちる 地蔵堂 『海老名市郷土かるた』


⑦
 椿地蔵の前からしばらく田園地帯を南方向へ歩きました。


⑧
 畑の向こうに素晴らしい生け垣が見えました。これはカメラを向けないわけにはいきません。いやあスゴい。美しい。


⑨
⑩
 今度は少し交通量の多い道を東へ。こちらも素晴らしい生け垣が。いいですねえこんな道。
 そんな道はキヤノンの工場に突き当たり右折します。キヤノンの工場は守衛氏がこちらを見ていたので撮影できませんでした。


⑪
 右折するとすぐ県指定天然記念物の「有馬のハルニレ」があります。なんとこのハルニレ、半井驢庵が植えたものと言われているそうです。そしてここは驢庵の屋敷跡。
 椿地蔵の親子が目指していたのはここでしょうか。もうあと少しだったじゃないですか!

 なんじゃもんじゃ そびえる 驢庵屋敷跡 『海老名市郷土かるた』


⑫
 神奈川一周で見た海老名の大ケヤキも痛々しい姿でしたが、このハルニレもかなり痛々しいです。でも春には元気に葉が出てくるようです。
 樹齢は約300年。当時ハルニレは珍しく名前もわからず「なんじゃもんじゃ」の木と呼ばれたそうです。「なんじゃもんじゃ」は色々なところにありますね。


⑬
 こちらは県道406号。道の反対側は綾瀬市です。市境の道なのです。


⑭
 広すぎるのでここ全部がそうなのかも定かではありませんが、ここは畜産技術センターだそうです。時おり家畜のにおいがフワッと鼻孔をくすぐりました。


⑮
⑯
 県道43号に合流します。今度は車線を変えて左車線へ。そちらは綾瀬市です。



* * *


 椿地蔵はとてもいい感じでした。手厚く、見やすく、美しく。大事にされているのだなあと感じました。ハルニレは、生きてます! 椿地蔵のツバキと有馬のハルニレのストーリーがつながるとは。
 海老名市南部と周辺の旅。次は「周辺」を少し歩きます。


行程:→杉久保第一児童公園→椿地蔵→有馬のハルニレ→〈つづく〉
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by akrk0911 | 2019-03-07 07:00 | 県央の旅 | Comments(0)
海老名市南部と周辺の旅 #3

2019.03.02.sat



 徒歩々のくせに生意気だ。でも、たまにはいいじゃんこんなところも。



第197回・神奈川徒歩々旅
海老名市南部と周辺の旅 #3





①
 徒歩々旅には縁遠い高速道路。大谷近隣公園の目の前は日本一の売り上げを誇る東名高速の海老名サービスエリアです。年中テレビに登場していますね。


②
 というわけでサービスエリアです。徒歩でも入れちゃうんです。久々の海老名サービスエリア。ちょうど昼どき、腹へった~。
 館内の撮影はちょっと無理ですね。人がスゴいですから。


③
 さすがは海老名サービスエリア、駐車場はクルマでびっしり。ちなみにこちらは上り線です。


④
 とても広い駐車場です。下り線への連絡橋があるとネットで見たのですが、閉鎖されているようでした。それを悪用して悪いことする人がいたらしいとかなんとか。


⑤
 のんびり歩いてきた私には、ガラスの自動ドア一枚向こうのサービスエリアはどうもノリが合いませんでした。少し居心地の悪さを感じました。
 やはりサービスエリアはクルマで高速をかっ飛ばして訪れるところですね。歩いて訪れてもなんとなくリズムが合わないのです。トイレはナイスでしたが。


⑥
 結局、缶コーヒーを飲んだだけで出てきました。ガラス戸一枚向こうとは別世界です。
 海老名サービスエリアの周辺はこんな感じです。一歩外に出るとそこに賑やかなサービスエリアがあるなんて、まったくわかりませんね。


⑦
 しばらく東名高速に沿って歩きました。


⑧
 東名高速をくぐって向こう側へ。


⑨
 東名高速の反対側も静かな町でした。海老名サービスエリアなんてなかったかのようです。


⑩
 次なる目的地の史跡を目指しているのですが、スゴい梅園がありました。残念なことに日が陰ってしまいました。海老名サービスエリアから出ると雲が空を覆うようになってきたのです。


⑪
 なんと、目指していた史跡はこの梅林でした。ここは「上宮寺跡」。近所の神社、「豊受大神(とようけのおおかみ)」に関連しているようで、この土地は現在では豊受大神のもののようです。


⑫
 上宮寺跡の近くにある「杉久保富谷児童公園」には横穴墓群があるということで楽しみにしてきたのですが、なんにも見当たりません。それらしい斜面はあるのですが……


⑬
 公園内には「杉久保遺跡・富谷横穴墓群」の立派な説明板がありました。それによるとどうも公園内からは何も見つかっていないような感じです。
 この公園を含む周辺地図があり、遺跡、横穴墓の位置が記されているのですが、公園には何も記されていません。


⑭
 一帯は縄文時代の大規模な集落跡だそうで、300軒もの竪穴式住居が確認されたそうです。しかし調査をしていないところもあり、600軒以上の住居があると推定されているそうです。集落は中心に広場を置き、それを囲むように家が建ち並ぶ環状集落だったそうです。
 富谷横穴墓群は6世紀後半のもの。6基が確認され、内部には線刻画も見られたそうです。



* * *


 もしかしたら海老名サービスエリアの上り線は初めてだったかも。上り線はスーパーの成城石井があることから近隣住民のために出入口ができたと何かで見ました。下りは?
 超メジャースポットとひっそりとした史跡のコントラストが面白かったです。このあとも史跡や天然記念物を巡ります。


行程:→EXPASA海老名上り→上宮寺跡→杉久保富谷児童公園(杉久保遺跡・富谷横穴墓群)→〈つづく〉
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by akrk0911 | 2019-03-06 07:00 | 県央の旅 | Comments(0)
海老名市南部と周辺の旅 #2

2019.03.02.sat



 凶作のときに救助米を配るような素晴らしい今福家の次は、悪政に立ち向かった義民の話が登場します。
 花も満開です。



第197回・神奈川徒歩々旅
海老名市南部と周辺の旅 #2





①
 薬医門公園から東へと向かいます。隣接する大谷(おおや)水門交差点と中新田小学校東側交差点の道路に囲まれた、島状の一角に河津桜が咲いていました。今季初めて見る河津桜です。


②
 とても日差しが暖かく、春真っ盛りのような陽気です。


③
 道の反対側には「いこいの広場三日月地」という公園(?)がありました。道と用水路にはさまれた三日月状の広場です。
 「えびなの森の楽校」という看板も掲げられています。特定非営利活動法人だそうで、内閣府によるとこんな感じの法人です。

 この法人は、市民に対して海老名市の推進する「住みたい、住み続けたい、緑豊かなまちづくり」を実現するため、緑を育て環境を守る事業を行い、海老名市ならではの緑豊かで持続可能な環境を次の世代に残すためのまちづくりを推進することを目的とする。[内閣府]

 この日も多くの人が花壇などの手入れをしていました。


④
 大谷水門交差点から海老名市役所方面に数十m、右折して田んぼの中の道へ。


⑤
 田んぼの中から望む海老名市街。送電線鉄塔が市役所に被っています。


⑥
 こちらは田んぼの中の一本道の向こう側、県道407号にある「鈴木三太夫霊堂」です。正確には「田んぼの中の一本道が突き当たる道を右折して数メートルで合流した県道407号」ですが、どうでもいいですよね。


⑦
 「鈴木三太夫翁之碑」です。鈴木三太夫は現在の海老名市大谷の名主(庄屋)。新しく赴任したひどい領主による年貢の厳しさに凶作が重なり、死者も出た当地。名主の三太夫(当時は三左衛門)は幕府に直訴しようとするも密告され斬首刑に。二人の子も処刑。被害が及ばぬよう離縁していた妻も自害したそうです。なんて話だ。


⑧
 県道407号を南下し左の坂へ。ここで県道407号とお別れなのかと思ったら、左の坂が県道407号でした。


⑨
 この坂は「沖の坂」。


⑩
 かつて海老名の田んぼが入海(いりうみ)だったころ、沖まで見える坂だから沖の坂。えええ、海老名が海だった? 神奈川県のど真ん中ですぞ?


⑪
 坂を形成する段差は相模川の河岸段丘? ならば海はいつの話? 悶々。
 沖の坂の謎が頭を占めちゃいましたが、こんなきれいなお宅の生け垣とお庭に救われました。


⑫
 県道407号とは今度こそ別れ住宅街の公園へ。「大谷近隣公園」です。


⑬
 梅がとてもきれいでした。梅林や梅園があるわけではないのですがとにかく素晴らしいのでした。


⑭
 白、紅、ピンクの梅がずらりと並んでいました。ここのいいところは梅の背景に色の濃い常緑樹があること。それによって梅がくっきりと浮かびあがっています。淡い色もいい感じです。狙ったのかなあ。
 この時期、私は河津桜より梅に心引かれるなあ。


⑮
 大谷近隣公園の目の前には「EXPASA海老名」。東名高速の海老名サービスエリアです。



* * *


 鈴木三太夫と家族の死はなんとも悲しい話。誰だよ密告したのは。スネ夫だってそんなことしないぞ! 沖の坂は置いといて次は徒歩々旅らしからぬところへ。


行程:→えびなの森の楽校→大谷水門→鈴木三太夫霊堂→沖の坂→大谷近隣公園→〈つづく〉
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by akrk0911 | 2019-03-05 07:00 | 県央の旅 | Comments(2)
海老名市南部と周辺の旅 #1

2019.03.02.sat


 海老名駅はよく利用します。横浜市から県央地区へ行くにはこのターミナルは外せないのです。
 でも海老名の旅は神奈川一周の5日目と6日目に歩いただけ。今回は神奈川一周では歩けなかった南部を巡り、少し隣接するほかの市を少し歩きます。



第197回・神奈川徒歩々旅
海老名市南部と周辺の旅 #1





①
 直近で海老名駅を利用したのは厚木市の依知地区を旅した昨年(2018年)の夏、小田急線への乗り換え、相模線からの乗り換えで利用したのでした。その前は同じく昨年の夏、綾瀬市の旅の起点が海老名駅でした。今回はようやく海老名の旅です。


②
 海老名市南部へ向け市役所方面へ。


③
 海老名市役所が見えてきました。この道は暗渠です。相模川左岸用水路が下を流れています。


④
 こみちに緋桜がありました。なんという種類の桜なのかわかりません。恐らくまだつぼみの状態だと思うのですが。


⑤
 神奈川一周のときは工事中だった海老名市役所です。土曜日ですが開いていたので観光用パンフや公報をいただきました。パンフをその場で見ればよかった…… と帰宅後後悔することに。それについてはまたいずれ。


⑥
 海老名市役所近くから雄大な大山が眺められました。やはり雨降山。いつも雲が頭上にありますね。
 最初の目的地へは市役所前を通り、コメダ珈琲店の角を右折し、用水路を渡った先を左折します。


⑦
 今福薬医門公園に到着しました。甲斐武田家の家臣の今福氏の子孫の住宅跡です。1853年築の薬医門(表門)と建築年代はわからない板塀が出迎えてくれます。
 薬医門とは、パンフレットによると「主柱と控柱に支えられた屋根の棟を主柱からずらす建築様式」だそうです。名前の由来は医師の居宅に多い形式であるとか、矢を受け止める「矢食い門」の転化であるとか言われているそうです。


⑧
⑨
 こちらは1847年築の文庫蔵。外壁がトタンなので見た目は少々残念な感じです。


⑩
 こちらは大正期の建築。古い写真を見ると門の脇には竹垣が見えます。後ろの白いフェンスは用水路のもの。古い写真にも用水路が写っています。
 冠木(かぶき)の上の飾りは今福の「今」をデザインしたものだそうです。
 今福家住宅表門及び塀・文庫蔵・裏門は昨年(2018年)11月に国の有形文化財に登録されたばかりです。


⑪
 主屋跡です。今福家は江戸時代には名主を務めた旧家で、手広く商売もしていたようです。11代当主は1838年の大凶作の際、村人に救助米を配るような人だったそうです。


⑫
 歴代当主が植えた植物がたくさんあるそうなのですが、あまりにも疎すぎる私。


⑬
 「藪椿」と書かれた札を見て「ああ、ヤブツバキなのかあ」といった具合。


⑭
 今福薬医門公園を後にして少し歩くと、裏門からも見えた用水路脇に、海老名市自然緑地保存樹木の立派なシイノキがあり、所有者として「今福」さんの名前が書かれていました。


⑮
 海老名ってこんなに田園風景だったのですね。広々として気持ちよかったです。



* * *


 きらびやかな駅前とは違う海老名市の魅力に早くも引き込まれています。あまり知られていない史跡をさらに巡ります。そして……


行程:海老名駅→水と花と緑のこみち→海老名市役所→今福薬医門公園→〈つづく〉
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by akrk0911 | 2019-03-04 07:00 | 県央の旅 | Comments(2)
綾瀬市の旅[1]
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 梅雨の晴れ間、というより真夏のような日差しの月曜日。仕事は休みだし給料日なので出かけました。
 今回は綾瀬市。神奈川一周の旅で駆け抜けた町を歩いてみました。

〈第158回〉神奈川徒歩々旅
◇綾瀬市の旅[1]
◇2018年6月25日(月)


 ***


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▲海老名中央公園
 綾瀬市の旅ですがスタートは海老名駅。そもそも綾瀬には駅がありません。でも、鉄道は走ってるんですよ。青い光の超特急がビュンビュンと。


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▲市境
 県道40号を少し歩くと綾瀬市に入ります。地図での印象より遠く感じましたが。


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▲大山・丹沢
 北原バス停にある階段を上り県道40号とはお別れ。大山や丹沢がきれいに見えました。


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▲お伊勢宮の森
 地図通りに歩いていたのですが、なんだか不安になる道となりました。「お伊勢宮の森」の看板がありました。


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▲古東海道
 お伊勢宮の森は古東海道。遠く奈良から足柄峠を越えてくる道です。昔はこんな感じの道を延々歩いてきたのでしょうか。


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▲小園子之社
 少し歩いてこちらは子之社。子之社の「子」とは北のこと。北方を司る神様だそうです。干支の一番、子は12時方向ですね。


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▲社殿
 覆殿の中で見ることは叶いませんが「小園子之社本殿及び棟札9枚」は綾瀬市指定の文化財です。
 ほかに「小園子之社絵馬・奉納額」という綾瀬市指定の文化財もあります。


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▲大山をちらりと望む
 大山が見えるとうれしくなります。やはり相州の名山ですなあ。


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▲小園地蔵堂
 そんなこんなで延命寺、小園地蔵堂へ。小園団地入口バス停の目の前です。


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▲地蔵堂の内部
 室町後期の作とされる綾瀬市指定文化財の「木造地蔵菩薩坐像」は厨子の中でしょうか。
 火立が顔に被ってしまいましたが寝釈迦様と呼ばれる「木造涅槃釈迦如来像」は文化財指定はありませんが江戸時代の作だそうです。


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▲小園広場
 次に訪れたのは、なんてことはない普通の公園です。


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▲お銀さまの墓
 しかしここには史跡があります。「お銀さまの墓」です。
 お銀さまは早川村(現在の綾瀬市早川)の佐藤家の人で本名は「まち」といいます。田原藩(現在の愛知県東部)の江戸下屋敷に奉公に出たところ、藩主に気に入られ子をもうけました。
 その後、母の急死で帰郷。そのまま当地、小園の大川家に嫁いだそうです。


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▲お銀さまの墓のある墓所
 後に家老にまでなる、田原藩士であり画家でもあった渡辺崋山は、少年期に世話になったお銀さまにあこがれていたそうです。崋山はお銀さまを訪ね、涙涙の再会を果たしたそうです。


 ***


 憧れの綾瀬はるかさまの名を冠した(?)綾瀬市。おはるかさまと涙涙の再会を果たしたいものの、まだ一度も会っていないのでした。
 お銀さまの話は興味深いです。少し勉強してみようと思います。

◇行程 海老名駅→市境→古東海道→子之社→小園地蔵堂→お銀さまの墓→〈つづく〉

by akrk0911 | 2018-06-28 07:00 | 県央の旅 | Comments(0)
神奈川一周の旅[第6日]~その1~
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 3週間ぶりに神奈川一周班の出動です。前回は初っぱなに暴走しすぎかなり時間が押してしまいました。今回は1時間以上早く家を出ました。
 なんですけどね。

<第36回>神奈川徒歩々旅
◇神奈川一周の旅[第6日]~その1~
◇2017年2月25日(土)


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海老名駅からはしばらく小田急と相鉄の線路沿いを。これは相鉄の電車。
踏み切りを越えて県道407号を行くと、

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国指定史跡の国分尼寺跡。

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祠の中には、

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庚申塔。時代はだいぶ後のものですね。

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ここに伽藍があったのですね。いまはガランとしていますが、はお約束でしょうか?

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県道407号を北上。国道246号をくぐり、

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HAC海老名上今泉店の交差点を右折し、小田急線の踏み切りを越え(この写真を撮っていると踏み切りの警報器が鳴り出し……。ボクはもう16じゃないから線路には侵入してないから)。

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何かにさそわれて、こんな景色を眺め(右から仏果山、経ヶ岳、華厳山。華厳山から少し下って高取山、のはず)。私にとっては富士山や大山より興奮する山並み。
見てよし、歩いてよしの丹沢前衛峰です。

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そんなこんなで本日二つ目の国指定史跡、秋葉山古墳群に到着。ここはスゴい。

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まずは1号墳。4世紀前半のもの。この写真でも前方後円墳であることがわかりますよねえ。

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2号墳もなんとなくわかります。こちらは3世紀末~4世紀初頭の前方後円墳。

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こんもりとした3世紀後半の3号墳も前方後円墳ですが、前方部分は昭和30年代に削られてしまったそうです。

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道路を挟んで5号墳。こちらは4世紀前半の方墳。少しわかりにくいのですが、自然の地形とはやはり異質な何かを感じます。

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最後は4号墳。3世紀後半の前方後円墳です。こちらはけっこう形がわかります。

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秋葉山古墳群、感動しました。
大山を眺めながら恐ろしい急坂を下ります。先週に引き続きの急坂です。

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県道407号に戻るとほどなく座間市との市境です。


 国分尼寺跡はそこに伽藍があったのだと想像するしかありませんでしたが、秋葉山古墳群は形がよくわかりビックリでした。
 前回訪れた上浜田古墳群より市街地から遠いことがよかったのかもしれません。
 旅は市境を越えて徒歩々な迷走を始めます。


◇行程 海老名駅→相模国分尼寺跡→秋葉山古墳群→

神奈川一周の旅[第6日]~その2~へ つづく

by akrk0911 | 2017-02-26 06:00 | 神奈川一周の旅 | Comments(0)
神奈川一周の旅[第5日]~その6~
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 綾瀬市に別れを告げ海老名市へ。ルートは決めてきたものの、立ち寄りスポットはノープラン。市境を越えて地図を眺めると、何やら古墳があることがわかり向かいました。

<第31回>神奈川徒歩々旅
◇神奈川一周の旅[第5日]~その6~
◇2017年2月4日(土)


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綾西交差点から歩いてきた市境の県道406号と別れ、少し西にほぼ並走する市道を歩き、海老名市役所を目指します。
ここからは遺跡や古墳がたくさんあります。

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浜田歴史公園。上浜田中世建築遺構群として県指定史跡になっています。
鎌倉時代から室町時代にかけての住居跡だそうです。
普通の公園にしか見えません。実際、近所の人でしょう、お年寄りや子どもたちが普通に過ごしていました。

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こちらは浜田三塚公園。この一帯に点在する上浜田古墳群の1~3号墳が近接していたことから三塚と呼ばれているそうです。
その内1、2号墳が浜田三塚公園として保存されているようです。

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少し離れたわかりにくいところにある6号墳。周りを住宅に囲まれた、ポツンと残された古墳です。
見晴らしがよく、海老名市街がよく見えました。

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ひさご塚公園。海老名市指定史跡の瓢古墳です。上浜田古墳群唯一の前方後円墳だそうです。
もしかしたら、私史上初めて見る前方後円墳かもしれません。まあ、教科書で見るようなあの形は見えないのですが。

気がつけば県道406号を歩いていました。
気づいたのは県道40号との立体交差。あまりの高さに、極度の高所恐怖症の私は金●のあたりをゾワゾワさせながら歩きました。
いい景色でしたが●玉のあたりがゾワゾワしていたので撮影なんて完全に不可能でした。

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本当は歩く予定ではなかったところ。次回訪れようと思っていた国指定史跡の相模国分寺跡ですが、前を素通りはできませんでした。

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こちらは七重塔の礎石。ここに奈良時代に推定65mの塔がそびえていたとは。

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国分寺跡に隣接する市立郷土資料館海老名市温故館に立ち寄りました。
1918年建築の海老名村役場の庁舎です。

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日が傾いてきたので海老名市役所へ急ぎます。
国分寺跡の近くには県指定天然記念物の海老名の大ケヤキが。ご覧の通り痛々しい姿です。
このすぐそばには国指定重要文化財の銅鐘がある現在の国分寺があるのですが、先を急ぎました。

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ようやく海老名市役所が見えてきました。
このとき、5時を告げる音楽が流れ始めました。
できれば5時までには役所、役場にはたどり着きたいのですが。この日はノープランだらけで迷走し過ぎました。

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さらに庁舎は工事中……。
日光東照宮へ行ったら陽明門が工事中だったクラスのショックなこと。
トボトボ海老名駅に向かいます。

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トボトボ、ビナウォークをウォークし、

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疲れはてて海老名駅に着きました。徒歩々。


 瀬谷駅から海老名駅は電車に乗ればすぐの距離。でもその間には色々な風景がありました。
 自然豊かな公園あり、田園風景あり、歴史ありの旅。1日、大山に見守られる旅でもありました。
 海老名の温故館ではガイドさんのお話を聞きました。海老名はもっともっと勉強して、何度も足を運ばなければいけないなと思いました。鎌倉にひけをとらない歴史の町です。


◇行程 (その5)→浜田歴史公園→浜田三塚公園→上浜田6号墳→ひさご塚公園→相模国分寺跡→温故館→海老名の大ケヤキ→海老名市役所→ビナウォーク→海老名駅
◇27.19km・18649歩・1243.4kcal
◇旅費 1,116円(交通費・956円、飲食代・160円)

by akrk0911 | 2017-02-11 08:23 | 神奈川一周の旅 | Comments(0)
神奈川一周の旅[第5日]~その5~
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 綾瀬はるかファン垂涎の町、綾瀬市。ってわけでもあるのかないのかわかりませんが、なんとなく心はずむものがありました。
 一方で基地の現実を感じながらの旅です。多くの米軍施設を抱える神奈川県の現状です。

<第31回>神奈川徒歩々旅
◇神奈川一周の旅[第5日]~その5~
◇2017年2月4日(土)


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あまりにも正面玄関が逆光だったので、日の当たってる方から。
左側は議会棟です。

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綾瀬小前の交差点から歩いてきた道をそのまま歩きつづけます。
振り返ると綾瀬市役所はこんなところに。遠くへ来た感があります。

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天神森トンネルを抜けるとそこには、

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あまりにも大きな大山。でかい。

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やがて相模川に合流する目久尻川を越えます。

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県道406号と交わる綾西交差点を直進すると海老名市です。

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そこを右折します。
市境の道を歩いていると、飛行機が。ひっきりなしとは言わないものの、時おり轟音とともにやって来ます。

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静かな神社に立ち寄ります。

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五社神社です。
日本武尊腰掛石がありました。腰かけたんですねえ。

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社殿の前に圧倒的なボリュームの大木一対。
ものすごい迫力です。ものすごい迫力です。二度言いました。
私はこれが綾瀬市の天然記念物なのかと思ってしまいました。しかし、違ったようで。
社殿の裏手に、さらにすごい椎の大木があるそうです。
また必ず来ます。

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本殿は文化財となっていますが望むべくもなし。
綾瀬市さん、文化財の指定の分類とかをホームページで詳しく教えてください。

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さらに市境の道を。地図によるともうこの道自体は海老名市のような。

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東名高速にかかる橋はもう完全に海老名市です。


 普段見ることのない低空を飛び交う飛行機。やはり怖いですね。全世界から一斉に軍隊とテロリストがいなくなればいいのに。
 綾瀬はるかファン憧れの地、綾瀬市の旅はひとまず終わりです。大和市のシラカシ林同様、綾瀬市にも、見逃した椎の大木を見にまた必ず戻ってきます。
 旅は舞台を海老名市に移します。

※瀬谷区内の歩道のない県道401号で、ビュンビュン私を追い越していったクルマへの仕返しで、東名高速を渋滞の刑に処しました。


◇行程 (その4)→天神森トンネル→目久尻川→五社神社→東名高速→

神奈川一周の旅[第5日]~その6~へ つづく

by akrk0911 | 2017-02-09 06:36 | 神奈川一周の旅 | Comments(0)