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2018.04.08.sun 第139回・神奈川徒歩々旅 横浜市戸塚区 矢部町・柏尾町周辺の旅 #2 前年の2017年の大型連休は旧東海道を歩きました。その際見落とした文化財を見に向かいました。 しばらく阿久和川に沿って歩きました。 大山跨線橋で東海道本線を越え東海道の不動坂交差点へ。 旧東海道から少しそれた位置にある柏尾大山不動尊。4基の道標が横浜市の地域史跡に登録されています。 右手前は1872年、その左後ろは1670年、左端の笠付きの小さなものは1727年の建立。祠の中の1713年建立のものを合わせて「柏尾の大山道道標」として登録されています。 右端奥は1680年建立の庚申塔。左奥の灯篭は1865年建立です。 笠付きの道標は越前屋小一兵衛という人の寄進による道標。 大山道は左なのですが……。元々違う場所にあったものをここに移したのだそうです。 不動坂交差点付近にある「益田家のモチノキ」。県指定天然記念物です。 前回ここを歩いたときはそれと確信が持てなかったのですが、今回はこれが県指定天然記念物であることを確認して訪れました。 どうなってしまうのでしょうか。 県指定の標柱がこんなことに……。これは酷い。 この記事を書いてからだいぶ時間が経過しました。たまたまストリートビューを覗いているとこのモチノキがないことに気づきました。調べてみると枯れてしまったそうです。では、なぜ枯れたのか。土地の所有者となったヤカラが開発の邪魔だという理由で伐採を始めたのだそうで、それが元で枯死にいたったとのことです。 地元の人の通報により県が動き関係者は県文化財保護条例の違反行為(無許可の現状変更)で書類送検(罰金刑)されるという事件になっていたようです。 江戸時代から東海道を旅する人を見守りつづけていた命のあまりにも悲しい最後ですが、枝などをもとにクローンづくりが試みられているようです。 この記事の翌年、2019年7月30日に残念ながら県の天然記念物指定が解除されたそうです。 2021年4月25日追記 こちらは益田家の裏側にあたる住宅街にある史跡です。古井戸のようです。 「首洗井戸」との情報だけで行ってみたのですが、後醍醐天皇の息子、護良親王(もりながしんのう)の首洗井戸でした。 鎌倉幕府倒幕に活躍後、共に倒幕を果たした足利尊氏と対立。足利の家臣に殺害され、首をさらされた護良親王。護良親王に仕えていた侍女がその首を盗み洗い清め、当地の豪族である斎藤氏の助力を得て、近くの王子神社に葬ったとのことです。 あれ、鎌倉にお墓がありましたねえ。 しばらく細い道を歩き旧東海道に出ました。 出たのは鎌倉ハム発祥の地でした。 外国人を夫に持つ女性から教わり当地でハムを作り始めたのは斎藤さん。先ほどの首洗井戸で登場した「豪族、斎藤氏」と関係あるのでしょうか? 広重の浮世絵に描かれた大橋を渡った後、旧東海道ではなく柏尾川に沿って戸塚駅まで歩きました。 * * * 歴史に明るくない私も歩き旅を初めてからは色々と知識が増えてきました。数ヵ月前に鎌倉で護良親王の墓を訪れていなければ、首洗井戸に特別な感慨はなかったでしょう。 のんきに桜を眺めながらの旅もいいですが、やはりこんな旅が楽しいのです。いずれ体系的に歴史を学んでみたいものです。 行程:→阿久和川→大山跨線橋→柏尾大山不動尊→益田家のモチノキ→首洗井戸→吉田大橋→戸塚駅 歩行距離:9.36km 歩行時間:2時間24分 旅費:534円(交通費) ※2020年2月29日に加筆しました。 لحرب We believe
by akrk0911
| 2018-04-10 07:00
| 横浜市の旅
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