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2017.03.25.sat 第42回・神奈川徒歩々旅 横浜市神奈川区 幕末の神奈川と浦島伝説を巡る旅 #2 幕末=大河ドラマや仁……。その程度の認識の私ですが楽しいです。体系的に歴史を学ぶことはできませんが、歴史をビンビンに感じながら旅をつづけています。 幸ケ谷公園からほど近い宗興寺。曹洞宗のお寺です。お寺だと言われなければお寺だと思いませんね。 ここは幕末、ヘボン博士が療養所を開いたところ。ヘボン式ローマ字のヘボン博士です。この旅では何度かヘボン博士が登場します。 宗興寺には横浜市登録地域史跡の「神奈川の大井戸」があるはずなのですが、見当たりません。 あきらめて先へ進もうと歩き出すと脇道にひっそりとありました。 江戸時代は東海道中の名井戸として知られ、将軍の茶をたてるのに使われたとか。宗興寺は大井戸寺と呼ばれていたそうです。 もちろんヘボン博士も使用しています。また、井戸水の増減で天気を知ることができたのでお天気井戸とも言われたそうです。 近くを流れる滝野川。 台場跡から国道15号に出て渡った滝之橋が下流に見えます。この橋は江戸時代もあった橋。橋を中心に本陣が2軒、高札場もこの付近にありました。神奈川宿の中心地と言えるのでしょうか。 滝野川を上流方向へ少し歩くと浄龍寺があります。 鎌倉時代、営んでいた庵に日蓮聖人が立ち寄った際、聖人に感銘を受けた妙湖尼が、庵を法華経の道場としたのが浄龍寺のはじまりだそうです。 そして浄龍寺は幕末「イギリス領事館」として使用されたお寺。 周辺にはアメリカ、フランス、オランダの領事館跡があり、合わせて「横浜開港・開国に伴い寺院に設置された領事館跡」として横浜市の地域史跡に登録されています。 京浜急行の電車が猛スピードで駆け抜けます。車窓からはたくさんのお寺が見えます。 そんな電車から見える成仏寺は「アメリカ人宣教師の宿舎跡」。 ヘボン博士もここの住人で、本堂に住んでいたそうです。ここで日本初の和英辞典をつくりあげたのでしょうか。 また、庫裡に住んでいたブラウンは聖書や讃美歌の和訳に尽力したそうです。 NHKの朝ドラ「花子とアン」に出てきた村岡印刷が関わっていたのでしょうか。 旧東海道ではありませんが松並木が。一帯は「神奈川宿歴史の道」として整備されています。 松並木と同じ通りにある地区センターには高札場が復原されています。先ほどの滝之橋付近にあった高札場でしょう。 高札場とは今でいう公報の掲示板みたいなものでしょうか。 こちらは「フランス領事館跡」の慶運寺。室町時代に開かれたお寺。 またの名は浦島寺。ご覧の通り亀がいます。浦島と亀といえば当然浦島太郎です。浦島太郎が竜宮城から持ち帰った観音像などが伝わっているそうです。 そしてそれらは「浦島太郎伝説関係資料」として横浜市登録有形民俗文化財となっています。それとなくお墨付き。 幕末の神奈川も興味深いですが、浦ちゃん乙ちゃんが絡んでくるこの伝説も興味深いですねえ。浦島太郎伝説は後ほどまた登場します。 * * * 鎌倉時代、戦国時代、幕末。様々な時代が絡み合う神奈川。さらに浦島太郎伝説が彩りを添えます。 一気に見て回るのはもったいない気もしますが、この好奇心は止まりません。 行程:→宗興寺→滝野川→浄龍寺→成仏寺→神奈川宿歴史の道松並木→横浜市神奈川地区センター→慶運寺(浦島寺)→〈つづく〉 لا حرب We believe
by akrk0911
| 2017-03-28 06:00
| 横浜市の旅
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